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5月までの仕事、忘れごと

Posted by on 2012年6月1日

6月になってしまいました。先のブログに書き忘れていたことが2、3ありました。2月に私の尊敬する詩人粒来哲蔵さんがお詩集「蛾を吐く」によって読売文学賞を受賞されました。お招きをいただいたので、めったに外出できない私が晴れ姿を見たくて喜んで駆けつけました。 読売文学賞受賞式なんて一度もいったことがないのでびくびくしていましたが、詩人の参会者は大変少なく、返って気が楽でした。粒来さんと二人で写真を撮ってもらいましたが、粒来さんはほとんどうしろ向きで、私はとてもふくらんで撮れているので、こっそり書斎に掛けることにしました。もうひとつはやはり2月に詩人クラブ賞の選考委員をつとめました。詩集の基準というのは「あってなき」ようなものなので、とても苦しい思いをしました。一色真理さんの詩集「エス」が多数票を得て受賞。タイトルの示すとおり、フロイトのいう意識下を旅していく父と息子の葛藤を詩に昇華させた傑作です。昨年度の詩集の中で私が魅せられたものの筆頭でした。他の詩集賞の選考言の中で、鈴木ユリイカさんが私とほぼ同じことを書いていられたので、とても嬉しく、喜び一入です。

大西和男さんの記念冊子を作るべく1月以来、彼の蔵書を資金のために販売していました。ずいぶんと貴重な詩書がたくさんあり、私がお預かりした400冊はかなり売れてしまいました。約100冊が残っていますが、5月をもって一応この仕事を終わります。もしもご希望の方がおいででしたら、残部のカタログをご請求ください。

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