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「K」を読む

Posted by on 2012年7月15日

早くから頼んでおいたのになかなか持ってきてくれなかった「K」(三木卓著)がやっと届く。3刷なので驚く。主人公K、つまり詩人福井桂子さんの詩を大切なものと思い、折にふれ読んでいたので、一晩で読んでしまう。私は失礼かもしれないが三木さんの著作はあまり読んだことがなく、もっぱら福井さんの読者だったので、読後、しみじみとうれしかった。福井さんは深く愛されていたのだ。

私は福井さんに会ったこともなく、僅か数回はがきをいただいたという仲だが、それは別にどうってことはない。改めて彼女の詩集「浦へ」「 荒屋敷」を読み、詩人が好きだった(と思われる)林檎林やリネン洗い店をとことこと通り抜けて眠った。全詩集も持ってはいるのだが、私はどうもあの分厚い全詩集というものが好きになれない。ことに福井さんの詩は、小柄な、柔らかい本で読みたい。

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