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思い出すこと、あれこれ

Posted by on 2013年8月31日

ペンで字を書くのがことさら好きだったので、ワープロ、パソコンで原稿を書くのはずいぶんと抵抗があった。詩はとにかく、散文の仕事が多くなってからはどうしても手書きでは手に負えなくなり、一大決心をしてワープロを購入したのは1989年(平成元年)。でもなかなか馴染めず、やむを得ない時だけこれに頼って数年が経ってしまった。独学で習い覚えたので一向に進歩しない。でも頑張るしかなかった。画集を編集し、僅かとはいっても連載エッセイなど書く身になると、ペン書きでは迷惑をかけることになる。いかにも機械音痴な私がそれでもパチパチ機械を叩いているので、友人知人を驚かせた。ところがやっと馴染んだワープロが姿を消し始め、みんなパソコン時代へ。これには泣いてしまった。でも意外と進取の気性に富んだ小柳玲子、武者震いをしてパソコンを購入。孫を拝み倒して、パソコンのごくごく基本を一日がかりで教えてもらった。でも辛かったですね。断固として機械に頼らない親友詩人鶴岡善久さんの手書き原稿が羨ましくもあり、往生したりもした。詩誌「六分儀」の編集を担当していた頃の思い出である。やっとパソコンで原稿だけは書けるようになった頃、どうしてもホームページを操らねばならぬ状況が到来。これも泣いてしまった。でもやるしかない。これはプロにお願し、立派なページを作ってもらった。一番易しく操作ができるように配慮していただく。それでもなかなか手がつけられない。叱咤激励を受ける。よちよち歩き出す。いまその最中。「老人にしてはあっぱれだ」と言う人が多い。なんだかしょんぼりしてしまう。「なによ!あんただってそのうち老人だわよ」と心の中でほざく。

 

 

 

 

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