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2014年のご挨拶

Posted by on 2014年1月13日

昨年の12月はとうとう一度もブログに書く暇がなく新年を迎えてしまいました。恥ずかしい。ひたすら昨年出版する予定だった散文集の纏めをしていましたが、何十年も昔の文章を読み返すのは苦しいところがあります。追悼にもなるかと思い、島田陽子さんのために書いた詩集評、「ロシナンテ」の誌友だった好川誠一の思い出、石原吉郎さんのこと、嵯峨信之さんのこと、あれもこれも気負い立って書いたらしく、いま読むとどこかが気に入りません。   昨年、際立って嬉しかったことは大西和男さんの追悼集「悼 大西和男さん」が出版できたこと、読売新聞に芥川喜好さんが紹介してくださったためもあり、好評この上なく未知の人々にまで売れてしまったこと。これに尽きます。

感慨無量だったのは葛西洌さん、鈴木孝さんの死去でした。葛西さんは私が四十代の頃、一緒に「詩学」の投稿欄選者をやったことがあります。清水昶、伊藤章雄さんと4人のメンバーでしたが、楽しい、得難い2年間でした。4人の中で生き残りは私一人になってしまったわけで、寂しさ一入です。  昨年、印象的だった詩書について、次回書く予定です。

2 Responses to 2014年のご挨拶

  1. 興村 玲子

    函館の図書館で小柳さんの本をさがしてもらったら、ゆきのまち幻想文学賞,小品集1と長谷川りんじろうとの二冊だけでした。
    どちらもゆっくりと読ませていただきました。
    画集の編集がとてもよく、本人の人柄がよく解りました。

    小柳さんって、素敵な方ですね。

    • mujinkan

      お便りありがとうございます。長谷川潾二郎さんは函館生まれなので、そちらの図書館が購入してくださったか、ご親族が寄贈してくださったのでしょう。
      「雪のまち幻想文学賞」のことは長らく忘れていましたが、あの画集10冊を作っていた頃、お金がいくらでも入用で応募したのでした。結局賞はいただけなかったので、それきり忘却の彼方でした。潾二郎さんはその当時、ほとんど誰も知らないくらい地味な画家だったので、「あなた、破産しないのか」と友人たちが心配してくれましたっけ。2,3年前、初めての大回顧展が日本全国をまわった途端、画集は売れて売れて、とうとう完売してしまったのでした。うれしかった。
      あなたにはいろいろ励ましていただき、心からお礼を申し上げます。思い切ってあまり得意ではない、メールというもの発信いたします。小柳玲子

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