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しばらくでした

Posted by on 2016年7月26日

長らく近況を書けずにおりました。悪いことがあったわけではありません。身辺慌ただしく雑用がある日々でしたが、詩と雑文を書くのがやっとで、ああ、老いぼれたのだと実感しています。「孔雀船」88号にいつものように美術随筆を寄稿しましたが、改めて読むと、いかにも慌ただしい雑文になっていて反省しきりです。レオナルド・ダ・ヴィンチについて書いたのですが、たったひとつ彼の最晩年の作品「洗礼者ヨハネ」の画像を載せることができたこと。大切なダ・ヴィンチ画集から1ページを恐る恐るはがして印刷してもらいました。洗礼者ヨハネは、たぶんこんな美青年ではなかったろうと私は思っていますが、ルーブル美術館に行くたびに、ほれぼれと眺めていた絵です。

6月に日本詩人クラブ主宰の絵画展、最終日に、絵についてのお話を頼まれ、出かけました。時々、人名や書物のタイトルが思い出さなくなる近頃なので、最後のご奉公と思って、あまり喋ったことのないニカラグアの素朴画について語らせていただきました。農業や漁業に携わる素人の作品を、ずいぶん昔、私が画集にまとめたことがあります。その折のドンチャン騒ぎの話題です。話し終わって帰宅したら、夕刊に「ニカラグア」という文字があります。まさか私の話が新聞種になったんじゃあ無いよね(アタリマエ、さっき喋ったことが夕刊にどうやって載るのよ)。それはパナマ運河とニカラグアの水路が合流したという記事でした。もう遠くなっていたニカラグアが急にまたご近所になったようで嬉しかった一日です。

 

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