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8月半ば

Posted by on 2017年8月13日

6月に粒来哲蔵さんのご逝去を知りました。「読売新聞」を購読していた妹がすぐ新聞記事を切り抜いて持ってきてくれたのでした。私が最後におめにかかったのも粒来さんが読売文学賞を受賞された日で、授賞式に招いていただいたので喜び勇んでお祝いにでかけたのでした。思ったより詩人の出席者が少なかったので、「あなたはどういうお知り合いなのか」と不思議がられたのを覚えています。思えば確かに私はあまり粒来さんと関係のない所で詩を書いていたなあと思います。人間て変な所で惹かれあい、変なところで別離しあうものですね。読売文学賞の日、二人で撮っていただいた、大判の写真を、勉強机の前にかざり、追悼の気持ちとしています。この壁は私の大切なものだけ飾る場所で、一番好きな清宮質文の版画「夜明け」と「入日」が架けてあります。清宮さんの絵を買う時、まだお元気だった鶴岡善久さんに画廊を紹介していただいたのも遠い思い出になってしまいました。のちの日、鶴岡さんは画廊からお礼として清宮さんの大きな画集を贈ってもらったのだそうです。めでたし。

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