バーン・ジョーンズ展を観る

バーン・ジョーンズ展が日本では初めて大規模に開催されています。早々と見に駆けつけたので、場内はまだ森閑としていました。早い時期に見ることお勧めです。ある時期、私はイギリスへ絵画の仕事ででかける日が多く、ずいぶんと美術館を巡りました。主にリチャード・ダッドの作品を訪ねる仕事でしたが、時には精神科病院の付属美術館まで行ったことがあります。バーン・ジョーンズはダッドと違いグレートな画家ですから、ロンドンやオックスフォードでも作品を見ることはできます。しかし私が見たかったいくつかの代表作はほとんど画家の生地バーミンガムの美術館にあり、私はそこまで足を延ばすことが当時できなかったのです。さらに見たかった「いばら姫」はダブリンにあり、これも行けなかった。今回の展覧会はそれらの代表作が一気に見れるのですから、幸運この上ありません。

Categories: ブログ | Leave a comment

嵯峨信之全詩集出版記念会 

6月17日、神楽坂・出版クラブにて。急遽、出席することになった森やすこさんと同道して出かける。「詩学」に関わりの深かった人々の出席が多く、自分を含めて老詩人ばかり。儀礼的な雰囲気がなく、私には親しめる集まりだった。嵯峨さんと私の交友はなんとも一口では言い難いものだったが、大変お世話になり、大変往生したおつきあいとでも言うのだろうか。長い年月が過ぎたいまとなれば、懐かしいばかりである。

Categories: ブログ | Leave a comment

大西和男さんの残された書籍について

本年元旦亡くなられた大西和男さんの書籍を預かり販売しておりました。大勢の方々にご協力をいただき、大半は整理がつきました。深くお礼を申上げます。残部の中から廃棄してしまっては惜しい優れた著書を下記に並べます。値段は500円から2000円まで。各書籍の値段はここに書き出しませんのでお問い合わせください。

 

石原吉郎(望郷と海)石原吉郎(海をながれる河)吉原幸子(花のもとにて春)水野るり子(ヘンゼルとグレーテルの島)小沢信男(赤面申告)金丸桝一(日蝕)水橋晋(はじまる水)水橋晋(蛮亭)長谷川龍生(直感の抱擁)井上輝夫(旅の薔薇窓)川崎洋(縄文杉之記)片岡文雄(孤鶴図柄)高田敏子(薔薇の木)河野道代(spira mirabilis)井坂洋子(GIGI)  松下千里(生成する「非在」)金石稔(天獄)黒田三郎(ある日ある時)富岡多恵子(植物祭)松永伍一(ムッソリーニの脳)花田英三(坊主)藤本直規(別れの準備)佐々木安美(心のタカヒク)青木はるみ(ダイバースクラブ)青木はるみ(鯨の頭が立っていた)辻征夫(俳諧辻詩集)中本道代(春の空き家)石垣りん(私の前にある鍋とお釜と燃える火と)高橋新吉(残像)山本かずこ(渡月橋まで)山本かずこ(もっとも美しい夏)木川陽子(芽キャベツ記)小沢信男句集(足の裏)谷川俊太郎(定義)谷川俊太郎(日々の地図)谷川俊太郎(そのほかに)粒來哲蔵(うずくまる陰影のための習作)北村太郎(樹上の猫)新選吉原幸子詩集(現代詩文庫)秋谷豊(日本海)続々吉増剛造詩集(現代詩文庫)藤井千秋、少女画集

 

 

Categories: ブログ | 1 Comment

詩人クラブアンソロジーについて

詩人クラブでは二年ごとに会員のアンソロジーを出版しています。ブックデザインは近年、故天彦五男さんが担当しておられましたが、彼の遺言により、その後私がブックデザインに関わることになりました。と言っても私はデザインができるわけではないので、挿絵に使わせてもらう絵画作品を選んだり、アンソロジー全体のデザインを友人に依頼したり、という雑役をさせていただいています。今回が2冊目の仕事となりますが、絵は伊藤研之氏の画集から選ばせていただくことになりました。画家はすでに故人ですが、やわらかな美しい色調の画集を樋口伸子さんから贈っていただいたことがあり、折に触れ楽しんでページを繰っていたものでした。まさかこのような形でお世話になるとは夢にも思っていなかったので感慨しきりです。画家については追ってこのページでご紹介します。

Categories: ブログ | Leave a comment

6月2日

なぜかこの一ヶ月、古いホームページを見たという人(もちろん未知の)から画集の注文が多くなり、そうだ、まだ誰にもリニューアルしたアドレスを知らせてなかったと気付く。古いほうはフェルナン・クノップフの表紙。新しいのはゾンネンシュターンの表紙。古いほうを消去すればいいだけのことですが、さてどうやって消去すものか、なんてぐずぐずしていたわけ。

2日の朝、新しいアドレスを印刷、古い名刺に張り付けて、現代詩人会の「 日本の詩祭2012」に出かける。H氏賞、現代詩人賞の授賞式に出席できた。休憩時間に知人たちに上記の名刺を配り、退出。外せない用事があるので、岡山から上京、出席されていた苅田日出美さんと途中退場してしまったということで、なんとなく中途半端な一日。

Categories: ブログ | Leave a comment
9 / 10« 先頭...678910